病弱教育とは，「病弱児」に対する教育のことです。それでは答になっていないと思われる方もいるかもしれません。　そもそも「病弱児」という言葉が一般的ではないからです。ここでは，ひとまず「病弱児」を「病気の子ども」として考えておいてください。　　　　

　　学校教育の中で，「病弱」という言葉が使われた時は，特別支援教育の対象となる障害のひとつとなります。視覚障害，聴覚障害，知的障害，肢体不自由という言葉は，聞かれたことがあると思いますが，「病弱」も，それらの言葉と同列に並べられる言葉です。つまり，学校教育においては，制度として「病気の子ども」に対する特別な支援が用意されています。

　病弱教育Q&Aは、右のカテゴリーの中から、病弱教育Q&Aをクリックしていただき、ご覧になりたい

内容をお探しください。徐々に内容を増やしていき、最終的には独立したページを作成する予定です。

　病弱教育Q&Aでは、「読みやすさ」・「分かりやすさ」を優先するため、用語の使用については、

厳密な正確さを欠いている場合もありますが、お気づきの点がございましたら、お問い合わせフォーム

からご指摘ください。

 

学校関係者の方へ

　病弱教育Q&Aの必要性を感じたきっかけは、通常学級で病気の子どもを担任されている先生方からの

質問の多さです。病気の子どもへの対応でお悩みの先生がいらっしゃれば、本サイトをご紹介ください。　

　また、病状の悪化・入院は、突然の場合も多いので、支援の準備ができにくいものです。

現在は、病気の子どもを担任されていなくても、「いざ」という時に役立ちそうな内容を厳選しました。

　もちろん、院内学級の先生、保健室の先生、校長・教頭先生も、病気の子どもの教育に関連する

ことで、不安や疑問等がありましたら、お問い合わせフォームからお尋ねください。

 

病気の子どものご家族の方へ

　子どもさんの病気が落ち着かれた頃、次に気にかかるのは、学校のことかもしれません。

入院中・退院後を問わず、子どもさんの教育面や心理面で、不安や疑問等がありましたら、

お問い合わせフォームからお尋ねください。

 

その他の関係者の方へ

　院内学級の先生をめざしている高校生、病弱教育に関して疑問がある関係者の方、

もちろん、自分自身が病気を持っている皆さんなど、どんなことでも構いませんので、

不安や疑問がありましたら、お問い合わせフォームからお尋ねください。